人事を長くやってきて思うことは、「働く意味・目的」というものについて、考えている人、気づいている人がとても少ないということです。
「働くことは食うために仕方なくすること」という概念はとても根強く、採用面接などで会う人のほとんどがそういう考えでした。
そして、卒業するから就職だ、という考えだけで就職活動に入ってしまう人も多く見られます。
能力はあるのに、志向が固まっていない、というのはとても残念なことです。
現代はとても厳しい時代です。私共は採用支援にあたり、「能力」というよりは、「志向」を見ています。
何のために働くのか、何を世の中に提供するために働くのか、どのように働くのか。
その考えが整理できている人は、内定が近づかれるのではないかと考えます。
厳しい時代…。この状況は将来的にもあまり好転しないのではないかと思われる時代です。
世の中が変わり、そして世界の中での日本のポジションが変わっています。
日本はより「高い付加価値」を出し続けていかないと、世界の中で生き残っていけないでしょう。
企業は、「高い付加価値」を出せる人材を求め続けていくでしょう。
そしてそれは、「諸外国に比べて」、あるいは「他の会社に比べて」、「そして他者に比べて」どれだけ仕事に向き合い、より多くの時間を「付加価値をだすために」費やしていくかによるのではないかと思っています。
私どもは、このような想いで、企業様の求める人材採用の支援に、様々なノウハウ、戦略、技術で、質の高いサービスを提供いたします。